想定内っていうけど、それは小火(ぼや)です。

UPDATE : 2016/07/08
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お店やってると、店内でイレギュラーがいろいろとあります。
イレギュラーと言っても、人によって幅があるんですけど、
えーっと
例えば、人が辞めることだったり、レジ金の誤差が出たりと大きくひどいイレギュラーだったり、 シフトの確認ミスでシフトがずれたり、食材の納品がタイミングずれたり、仕込み量のずれだったり、清掃の基準が違ってたり、接客のレベルがその程度だったり。
あげればきりがないほど上がってきてしまうのですが、その全てが、基準のたかいひとに合わせないとダメです。 それもその基準の高い人の中でも一つの妥協もない状態をいつもキープしていく姿勢が必要です。

どうしても、仕事をしていると、守りの意識が出てきたり、自分の想定内ということで仕事したくなるものなので「それは、わかってる」「それは、しかたない」「それは想定内」となりがちになっていってしまう。 それでは、結局、妥協が妥協を呼ぶことになりかねないです。みんながみんな放っておいても、切磋琢磨して、高め合うような人たちなら、その戦略は可能です。が、しかし、なかなかそういった組織体はありませんので、ほぼ妥協の集団になっていってしまいます。
そもそも その「想定内」という妥協をごまかした言葉は、しっかりした基準を持った人からは、完全にもう小火(ぼや)です。すぐ消さなきゃ大火事になるもとだし、そもそもそんなところに火がつくことがおかしいという基準が普通なんです。

そのレベルを一つも下げない。その行動を続けるってことでしか伸び続けていけるのは難しいとおもいます。

その昔ラーメンブームと言われた時代がありました。
その当時からしっかり繁盛店として残ってるのは、たぶん王者のいっぷどうさんくらいだと思います。 妥協なく、少しづつでも、上を目指し続けているんだと思います。
私たちも、しっかり、地に足をつけて進んでいかないといけないです。